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2022年2月27日 (日)

超再生検波 1石FMラジオの実験

皆様こんにちは。

随分と前に 「ブレッドボードによるラジオ実験基盤の制作」でご紹介した実験基盤を使って
2 週間ほど前に、超再生検波によるFMラジオを組んでみました。
使用した回路はこちら。
この単純な回路でFM放送を受信できるというのだから驚きます。
ソフトウェア技術者の為の電子工作入門 (felix.or.jp)様を参考にさせて頂きました。
Photo_20220227145101
そして、組んでみたのがこれです。
Img_3433
結論から言うと、サーというクエンチングっぽいノイズは聞こえますが発振しません。
試行錯誤の結果、原因は半導体素子(2SK241)の動作不良(接触不良?)や、
高周波周りの無駄なワイヤリングだなあとなって、思い切ってスッピンのブレッドボードに
できるだけ短い配線で組めるように、実装についても felix.or.jp様 の実装写真を
マネさせて頂きました。
それと、回路上のバリコンや可変抵抗はトリマタイプのものに変更して配線が短くなる
ようにしています。

そして組み上げたのが昨日。こんな感じ。
Img_3461
Img_3463
白いワニ口クリップは約1.5mのワイヤーアンテナ。アース側にアンテナはつないでいません。
赤と黒のワニ口クリップはセラミックイヤホンへの出力です。
今回は上手く発振して、可変容量コンデンサと可変抵抗の調整で何か受信できるか
期待しました。
それこそ、可変容量(トリマ)コンデンサを細いドライバーで、ミリミリで少し回しては何か
受信していないか確認する作業を行いました。
というのもドライバーがトリマコンデンサに触れると発振が止まってしまうからです。
チューニングについて言えば、全くもって非実用的です。
しかし、しかしです、画像の状態で何度もチャレンジして5つの放送を受信確認しました。
「サー」というノイズは乗るものの、小音量ではありますが、ゲルマラジオよりも帯域の広い
音を確認できました。
受信した局はDSPラジオとの聞き比べによって次と判断しています。
 93.3 MHz      ABCラジオ
 91.9 MHz      ラジオ大阪
 90.6 MHz      毎日放送
 89.4 MHz      エフエム京都
 88.1 MHz      NHK FM大阪
FM放送の高い周波数域とワイドFM域の一部を受信しています。
回路図のL1についてもう少し巻き数を増やせばもう少し低いFM放送波を受信できる
かもしれません。
しかし実験は実家で行いましたので、京都府の宇治市で上記を受信したことになります。
環境としては木造家屋の2階室内。DSPラジオでもギリで受信可能な電波を超再生
方式で受信したことになります。
感度の凄さにビックリです。

残った課題は安定して簡単にチューニングできる方法ですかねぇ。

さてさてどうしようか。

ではまた。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

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