2017年8月13日 (日)

FMゲルマラジオを実験してみました(7)

このシリーズも7回目の投稿となります。何かハマってます。
東京に小旅行で遊びに行く機会が出来たので、遊びの間隙で
ゲルマラジオの受信実験をしました。
放送塔は日本最強の電波塔として東京タワーと東京スカイツリーを
選びました。
本当に強い電波だとどうなるのかといったベンチマークをキチンと
しておきたかったからです。
で、今回の旅行には欲張って画像の機器を持っていきました。
Img_1690_2
・自作のFMゲルマラジオ(フォスター・シーレ検波)
  すべてロッドアンテナを使って確認しています。
・自作のFMゲルマラジオ(スロープ検波)
  ロッドアンテナ、外部アンテナを接続可能。
  なぜかアース端子にアンテナつなぐと非常に感度が良くなるので
  アース端子をロッドアンテナが接続できるように改造しました。
・Sillicon HarvestさんのAMゲルマラジオ
  東京ではアンテナ無しでどれくらいの受信ができるかを確かめたく
  持参することにしました。
・Audio CommさんのライターサイズDSPラジオ
  受信周波数確認用。
  右耳には上記ラジオのクリスタルイヤホン、左耳には本機のイヤホンで
  聴きます。相当に小音量でも、同じ放送を受信すると、頭の中央に
  スッと音像の焦点が合った感じがします。その周波数を受信したと判断
  することにしました。(小音量の時は不正確かもしれません)
・F端子コネクタ付のロッドアンテナ(約120cm)
  外部アンテナ端子にロッドアンテナを取り付けるために使います。
  コネクタを外せば4mm径のネジに取り付け可能です。
・クリスタルイヤホン
・その他(メモ帖、筆記具、下敷きなど)

以下は受信結果です。
 ★★★ 十分な音量、あるいは若干音が小さくても使えるレベル
 ★★  音が聞こえて一応は内容も聞き取れるレベル
 ★    小音量でかろうじて何かが聞き取れるレベル
ということで受信場所(塔までの距離)とその結果をまとめました。

1.東京タワー放送の受信
 1)世界貿易センタービル2階テラス(1.0km)
   こんな感じのところです。
Img_1651
  ①フォスターシーレ機
    77.1MHz ★★
    80.0MHz ★★
  ②スロープ機
Img_1653
    77.1MHz 受信確認できず   
    80.0MHz ★★(ロッドアンテナ、外部アンテナ、アース改造アンテナともに)
    ???   ★(アンテナを接続しない状態で微かに受信したけど内容は不明)
  ③AM機
    594KHZ  ★★★(なぜかこの場所はDSPラジオでもAMは殆ど受信できず) 

 2)増上寺三解脱門前の公園(480m)
Img_1689
  ①フォスターシーレ機(だいぶ前にやったのと同じ結果)
    77.1MHz ★★
    80.0MHz ★★
  ②スロープ機
   ここで意外な結果になって、かなりビックリしました。
   アースアンテナ使用時
    77.1MHz ★★
    80.0MHz ★★  
    89.7MHz ★★(フォスターシーレ機では確認できない放送を受信)    
   ロッドアンテナ使用時
    77.1MHz 受信確認できず
    80.0MHz ★★  
    89.7MHz 受信確認できず 
   アンテナ無しにした時
    77.1MHz 受信確認できず
    80.0MHz 受信確認できず 
    89.7MHz ★★
   驚きの結果です。アンテナ無しでもフォスターシーレ機では確認できない
   放送を受信できるとは。世界貿易センタービルでもこれを受信したのかも。
   しかし、何故89.7MHzだけ受信できるのかは分かりません。
      (実効輻射電力は89.7MHzが他よりも全然小さいのに。)
   構造的に共鳴しやすい周波数なのかもしれません。
  ③AM機
   時間の都合で割愛。

 3)宿泊したホテルの窓際(11.0km)
   宿泊したホテルの窓が偶然に東京タワーに向かっていることに気が付いて、
   画像のようにして受信できるか確認しました。
Img_1660
   この日は天気が悪くて見えませんが、画像の茶色いビルの少し左に
   東京タワーがあって、距離は11.0km、障害物は無いハズです。
   驚いたことにフォスターシーレ機ではかすかな音量ですが、2つの放送を
   受信しました。
   やはり東京タワーから発信されている電波の強さは半端では無いということが
   良くわかりました。
   ちなみにスカイツリーは茶色いビルの真後ろで18.4km先です。
   さすがに受信は無理のようです。
   (DSPラジオは色んな局を受信しました・・・)
  ①フォスターシーレ機
    77.1MHz ★(かすかに受信を確認しました)
    80.0MHz ★(   〃   )
    89.7MHz 受信確認できず
  ②スロープ機
   色々試しましたが受信確認はできませんでした。残念。
  ③AM機
   すべて窓際で確認しました。
    594KHZ  受信確認できず
    810KHZ  ★★
    954KHZ  ★
    1242KHZ  ★★
    1422KHZ  ★★★(十分使える音量。スピーカー鳴るかも)

2.スカイツリー放送の受信
 実は東京タワーよりも色々な放送を受信できると期待していたのですが、
 実際は苦戦した気がします。
 とにかく周囲の騒音が酷くて受信確認に苦労しました。
 1)錦糸公園中央付近(1.3km)
Img_1688
  ①フォスターシーレ機
    81.3MHz ★
    89.1MHz ★
  ②スロープ機
   ロッドアンテナとアースアンテナの時に、かろうじて受信確認できました。
    81.3MHz 受信確認できず
    89.1MHz ★(もしかしたら89.4MHz? 混信してる?)
  ③AM機
    594KHZ  ★★
    693KHZ  ★
    810KHZ  ★

 2)大横川親水公園(260m)
   画像のようにスカイツリーが眼前にド迫力で迫ります。
Img_1685
   この距離だと、結果にあるようにスロープ機はアンテナ無しで大丈夫でした。
  ①フォスターシーレ機
    81.3MHz 何故か受信確認できず
    82.5MHz ★★(錦糸公園では受信できなかった放送です)
  ②スロープ機
   この距離だと下手にアンテナを取り付けると、その方がロスが大きくなる?
   次の結果でした。
   アンテナを使用した場合
    81.3MHz 何故か受信確認できず
    82.5MHz ★★(錦糸公園では確認できなかった放送です)
   アンテナを使用しない場合
    82.5MHz ★★★(この結果にはビックリ仰天)
  ③AM機   
   時間の都合で割愛。

以上で実験は終了としました。
ちなみに各周波数の放送は次の通りだと思います。(違ったらゴメンなさい)

    77.1MHz 放送大学
    80.0MHz TOKYO-FM 
    81.3MHz J-WAVE
    82.5MHz  NHK-FM
    89.1MHz (錦糸公園で受信したように思います該当局が不明です)
    89.4MHz (     〃    )
    89.7MHz インターFM897
   
    594KHZ  NHK 東京 第1放送
    693KHZ  NHK 東京 第2放送
    810KHZ  Eagle 810 (AFN TOKYO) 
    954KHZ  TBSラジオ (東京放送)
    1242KHZ  ニッポン放送 (LF) 
    1422KHZ  ラジオ日本 (RF)

なぜ上記の結果になったか、私には分かりませんが、理由はともかく、
やってみて楽しかったです。
スロープ検波機で、アンテナ無しでそこそこ受信できたことに感動しました。
フォスターシーレではロッドアンテナで11kmの距離を受信しました。
電波の強さは距離の二乗に反比例すると聞いたので、だとすると、地元の
放送であれば5.5km地点で放送大学と同じ電波の強さになります。
もう少し近づけば、さらに受信の可能性が高くなります。
今度は地元の局でチャレンジするつもりです。
なんか、久しぶりに子供の頃の、夏休み自由研究をした気分でした。

では、また。

2017年7月23日 (日)

FMゲルマラジオを実験してみました(6)

先日、実験完了みたいな投稿しましたが、相変わらずやってます。
フォスターシーレ検波で東京タワーど真ん前で受信成功したので、今回は
基本に立ち返り、スロープ検波でもう少し頑張ろうと思いました。
で、以前に、ミズホ通信研究所様のHPの情報を元に簡易的に作成したものを
一旦分解して、今度は可能な限り忠実に作成してみました。
とはいうものの、パーツもあり合わせで、とりあえず画像のようになりました。
Img_1600
ミズホ通信研究所様のHPに記載されている通り、外部アンテナおよびロッドアンテナを
接続可能なFMゲルマラジオ(W100×D85×H50)です。
ちなみにダイオードは手持ちが1N60しかなかったのでそれで作りました。
本当は、外部アンテナコイルと検波コイルが、もう少し同調コイルの真ん中で
シンクロする構造だったのですが、目分量で適当に作ってたら画像のように
寸足らずになってしまいました・・・(いずれ何とか直したい・・・)
で、
・FMトランスミッターで電波を飛ばすと、コイルに数センチの距離で
 ロッドアンテナ無しで一応は受信します。
 (試した限りは76M~90M弱がギリギリの感じ)
・トランスミッターにワイヤーを巻いて、ロッドアンテナ端子にワニ口クリップで
 つなぐと、まあまあの音量で聴ける。
 ところがそのクリップをアース側につなぐと突然大音量に・・・
 正直、意味わかりません。
・部屋のTVアンテナ端子を外部アンテナ用の同軸端子に接続。
 期待しましたが、何も聞こえず。
・部屋のTVアンテナからの出力をブースターに突っ込んで、増幅。
 それを外部アンテナ用の端子につなぐと、雑音混ざりますが、まぎれもなく
 放送を受信。
 再度確認しましたが、78MHzのFMCOCOLOです。何故この放送局なのか
 そこが分かりません。
ということで、ブースターを使って室外でどうなるか、強電波の場所でどうなるか
近いうちに試してみたいと思います。

ではまた。

2017年7月19日 (水)

ゲルマニウムラジオについて その2

その後のウンスンゲルマラジオ(ウンともスンとも言わないゲルマラジオ)のことは
忘れることにしました。
別の目的があってバラしたので、確認しようがなくなりました・・・。

それはさておき、以前アップした、AM用の高感度ゲルマラジオについて少し実験
してみました。
Img_1590
このラジオのことです。
現在の自宅では、電波状況もあって、夜間にベランダで日によって1~3局の
放送をきわめて小さい音ですが受信できます。
それも一応は画像のようにアンテナ無しの状態で受信できます。
(室内では全く受信できません)
それはそれですごいと思うのですが、実は私の田舎が京都久御山にある
KBS京都の放送塔から直線距離で2.5Kmのところにあります。
この環境でどうかと思って受信試験をしたところ、家の中の居間で、普通に
そこそこの音量で受信できました。
特に窓際に行った状態とも変わらず、全く普通に楽しめます。
(もう一局、小さい音ですが受信しました。NHK?)
ゲルマラジオでも電波が強ければ、本当に、普通のラジオのようにアンテナや
アースをつながなくても、しっかりと受信できることを確認しました。
それも実用レベルです。
これはこれで感動しているしだいです。
いずれは自作のゲルマラジオで受信を楽しみたいと思います。

2017年7月15日 (土)

FMゲルマラジオを実験してみました(5)

再び、性懲りもなくFMゲルマラジオを実験してみました。
実験は2つ試みました。
先ずは一つ目の実験です。
以前、ブースターにロッドアンテナを取り付けて、ベランダで何か受信できないか
試したことを報告しました。
その際には全く受信できなかったのですが、同じ構成でベランダと反対側にある
マンションの共用廊下部分で同じことをやってみました。
Photo
こんな感じです。
実は建物のずっと先(20Km以上)の山の上にFM放送の電波塔があることを
知って、上手くすれば何か受信できるのではと期待してやってみました。
すると、相当に音は歪んでますが、まぎれもなく放送を受信できました。
後でトランスミッターを使って受信したと思われる周波数のあたりをつけて、
エフエム滋賀ではないかと思っています。
(以前、室内のTVアンテナから同軸をつないで確認した放送は実はこれ?
  今度もう一度調べてみよう・・・
  ちなみにゲルマラジオに直接ロッドアンテナを取り付けてみましたが、
  受信は確認できませんでした。)
もちろん、ブースターで電波を増幅しているので、ゲルマラジオで受信したと
言えるのか疑問ですが、電波さえ強ければ受信できるのだと分かりました。
これは私にとっては大きな成果です。

そこで、今度は2つ目の実験です。
所要で東京に出かけることになり、移動中の時間を利用して、一瞬ですが
東京タワーの近く(距離は約480m)で受信テストをしました。
こんな感じです。
Img_1588
すると、この画像の状態で放送を一つ受信しました。車の騒音がひどかったですが
それに負けないくらいの音量で受信を確認しました。
何かの講義か解説のような内容だったので放送大学ではないかと思います。
また、このアンテナを真横にすると、少し混信しますが別の音楽放送を受信
することができました。
おそらく、TOKYO FMだと思います。
いやあ~、ずいぶんと手間取りましたが、やっとFMゲルマラジオにロッドアンテナを
取り付けた状態での受信に成功しました。
アンテナを外すと何も聞こえません。本当は金属ケースの蓋を外してコイルをタワー
方向に向けて受信できるか確認したかったのですが、ドライバーも無ければ時間も
無かったので、実験はここまでとしました。

とにかく、電波が強ければ受信できることを確認しました。
東京タワー恐るべし。
いずれ時間のある時に、地元の放送塔の近くで受信実験してみたいと思います。
(ネットで調べると、東京タワーの電波発信のパワーはケタ違いの様子なので、
 地元では少し苦労するかも・・・)

一連の実験、いろいろと楽しめました。
興味のある方、ぜひチャレンジしてみてください。

2017年7月 8日 (土)

ワイン Schlossgut Diel Riesling Tradition

先日、ピーロードさん主催の試飲会に参加しました
その際にドイツワイン シュロスグート・ディールの白を買い求めました。
リースリングという白ワイン用のブドウから作られたそうです。
Img_1571Img_1572
柑橘系を思わせる、ジュースのようなお味で楽しく頂けます。
(微炭酸系のお味)
ただ、この甘さをどう評価するのか、また、どのような料理に合うのか
好みとしては意見が分かれそうです。
アルコール度数は少し低めなので、飲みやすいと思いますが、味的には
量を飲むとあきるかもしれません。
でも、本当に色々なお味のワインがあるのだなあとつくづく感心しました。

甘いワインが好みの方にはおすすめです。

では、また。

2017年6月10日 (土)

FMゲルマラジオを実験してみました(4)

実はその後も色々とやってみましたが、結局は、当家においては、FMトランスミッターで
電波を出す以外の方法では、まともにはFMゲルマラジオで受信確認はできていません。

残念~ん。

でも、スロープ検波含めて、本当にゲルマラジオでFM波を復調できたことは
とても感動したし、うれしいです。

で、何をやったかと言うと、色々とパーツを集めてこんなのを作りました。
Img_1558_2

多少はカッコ良い?
Img_1559
なんとなく、こんな感じでフォスターシーレ検波方式のFMゲルマラジオを
アルミケースに組み立ててみました。
当然、ハンドルネーム : CRL様の「ゲルマラジオの試作工房」の記事を
参考にさせて頂いております。
(CRL様に深く感謝です。)

で、このゲルマラジオは、FMトランスミッターの出力を直接アンテナ端子に
接触させないと何も聴こえないです。
でも下記の画像の通り、ロッドアンテナをブースターに立てて受信して、
それをブースターで増幅してからゲルマラジオに同軸で接続したところ、
トランスミッターを1mほど離しても一応は受信できました。
(音は非常に小さいですが・・・)
Img_1564_2
この結果から、もしかしたら当家のベランダで、何か放送を受信できないかと
思い、画像のような状態のまま、当家のベランダに持ち出して、ブースター用の
電源の延長ケーブルをつないだりしながら確認してみました。
でも残念ながら、ダメでした。
全く何も受信しません。

やはり、FM放送塔の、ど真ん前に行かないとダメなんでしょうかね。

いつか、チャレンジしてみたいと思います。

2017年5月28日 (日)

FMゲルマラジオを実験してみました(3)

何故か、「自宅でFMゲルマラジオを聴きたい」との思いで、色々と実験に
はまってます。
前回までの実験で基本的な回路としてはAM波もFM波も検波出来ることは
分かりました
先般作成したフォスターシーレ検波をもう少し実験することにしました。
CRL様の「ゲルマラジオの試作工房」に記載の、「VHFゲルマラジオ」を
参考にして、前回はプリント基板上に組み立てましたが、今回は色々と
いじってみたく、ブレードボード上に構成しました。
やはりブレードボードは便利です・・・
感じとしてはこんな感じになります。少し慣れて、かなりコンパクトな構成と
なりました。
2
これは、「ゲルマラジオの試作工房」に記載の、「VHFゲルマラジオ」の
画像を参考に、
・2つのコイルを横に並べるのではなく、絡み合わせるような感じで構成
・バリコンを検波側コイルではなくアンテナから電波を受信するコイル側に
 置いてみました。
理論も根拠もありません。なんとなく、そうしてみただけです。
で、FMトランスミッターで電波を飛ばすのであれば、感度も分離も良くて
スロープ検波の構成とは基本性能が違うなあといった感じでした。

で、無謀にも部屋のTVアンテナ端子を接続してみました。
当然のように何にもおきません。
しかし、アンテナ端子からの出力(同軸ケーブル)をブースターに接続した
ところ、微かにですが、すごい雑音に混ざって音楽や人の声が微かに
聞き取れました。
実験(2)で、78MHzあたりで聞いた放送です。
で、本来のCRL様の、「VHFゲルマラジオ」の回路に戻して、画像のような
感じで何を受信しているのかラジオとゲルマラジオで聴き比べながら確認を
したところ、FM COCOLOを受信しているようです。
当方は滋賀県に在住なので、何故生駒の向こうの局からの放送が聴ける
のか、もっと言うと、何故それしか聞けないのか不思議です。
(しかも相当に周波数違うし)
01
ブースターを停止すると何も聞こえなくなりますが、画像にあるSONYの
ラジオからも何も聴こえなくなりました。
つまり、ブスターによって相当に電波が増幅されてるのかなあと思います。
個人的にはこのあたりが実験の限界ですかね。
自宅に八木式アンテナ立てられる方、うらやましい限りです。

では、また。

2017年5月21日 (日)

FMゲルマラジオを実験してみました(2)

FMゲルマラジオについて性懲りもなく実験をしてみました。
本当にゲルマラジオと同じ回路でFM波を受信できるのか、簡単な実験です。
01
ブレードボードを使って画像のような感じでFMトランスミッターから電波を
飛ばしてみたところ、セラミックイヤホンだと相当に大きな音で受信できました。
本当にゲルマラジオと同じような回路で受信できるのは驚きです。
スロープ検波恐るべしです。
ただ、トランスミッターをコイル部分からほんのちょっと離しただけでほとんど
聴き取れなくなるような受信状態です。
で、分かる人には分かると思いますが、この回路、実はバリコンがありません。
その意味でAM波用のゲルマラジオとは明らかに違うのですが・・・
驚いたことに、コイルかボードかのコンデンサー容量(浮遊容量?)が、たまたま
コイルのインダクタンスとマッチして電波を受信(スロープ検波)しているのだと
思います。

で、画像のようにポリバリコン(20PF)を取り付けてみました。
回路そのものはミズホ通信さんのホームページの情報を参考にして、同調コイルと
検波コイルを分けています。
02
結果は全然ダメでした。バリコンも利いていないし、殆ど聞き取れませんでした。
バリコンをLCR計で調べたら、最小で11PF、最大で31PFあって、スロープの
周波数とマッチしていないのだと思います。(勝手な想像)
ちなみにバリコンを外すと、90MHz前後の電波を良く受信しました。

そこで止めておけばよかったのですが、どうしても気になって、ミズホ通信研究所さんの
HPにあった情報を参考にしながら、こんな感じかなあと下記を作ってみました。
03
ハンダ付けが下手なので、ダマになってるし、それ以前に立体配線のセンスが
無いことが良くわかりました。
それはさておき、試行錯誤を繰り返した結果、画像の通りに至ったのですが、
回路図としては下記のようになってます。
Dscf2197
この状態でしか、私の部屋のTVアンテナ端子からの同軸ケーブルでは受信でき
ませんでした。ただ、私の部屋の端子がどんな仕様かはマンション設備なので全く
不明です。(地デジ、BS/CSの混合端子)
また、受信と言っても、音楽が流れてるなあと微かに聞き取れる程度です。
雑音もひどいし、何の曲かの判別は不可能ですし、他のFMラジオと苦労して
聴き比べ78MHzあたりを受信したと判明しました。
しかもバリコンは殆ど利いてません。
こんな状態なので受信したと言えるのかも分かりません。
また、不思議ですが、未接続だからと言って1N60に接続している外部アンテナ用の
線を接続しないと、何も聞こえなくなります。
構造的に何かの容量が偶然に作用して受信しているのだと思いますが、実験と
してはこのあたりが限界のようです。
何とかしてまともなアンテナに接続してみたいものです。
ちなみにFMトランスミッターによる受信はバッチリでした。
分離はいまいちですが、感度はすごく良いです

一応、今回の実験はここまでとしますが、もう一度、フォスター・シーレ検波でも
キチンと作ってみて比べてみたいと改めて思いました。

2017年5月 7日 (日)

九州旅行で懐かしの名車みました

先日、九州の由布院に旅行しました。
自動車記念館があって、懐かしの名車を見て堪能しました。
画像のみですが、以下のような感じでした。

入口はこんな感じ。
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中に入ると
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まだまだいっぱいありますがこの辺で。



































2017年4月29日 (土)

FMゲルマラジオを実験してみました(1)

ウンともスンとも言わないゲルマラジオの件で、いろいろとゲルマラジオの作り方を
検索するとFMゲルマラジオの制作例がヒットします。
基本的にゲルマラジオと同じ回路で周波数変調された電波を検波できるそうです。
その制作例の中で、ハンドルネーム : CRL様の「ゲルマラジオの試作工房」に、
FM波の検波回路としてフォスターシーレー方式の検波回路を使ったゲルマラジオの
試作について詳しく解説をされています。
ここに示された回路図を参考に画像のようなものを作ってみました。
Img_1243
もっと簡単にブレッドボード上に組むつもりが、段々とすごいことになってしまって、
画像のようにユニバーサル基盤上に組んでみました。
(裏面の配線は酷い状況なのでお見せできません・・・(T_T)  )
そこにFMトランスミッターで、iPhoneから音楽を飛ばしてみました。
Img_1250_2
(これを使いました)
あまり気にしていませんでしたが、このトランスミッターは88.1~107MHzの電波を
出すので、海外仕様の製品かもしれませんね。
で、結果として、この装置を基板上にあるコイルの部分に接触させると、なんとiPhone
からの再生音がクリスタルイヤホンから聞こえました。
そこで、我が家(マンション)の壁に付属しているTVアンテナ端子から同軸ケーブルで
接続してみました。(これは、FMチューナーに接続すると、綺麗に聞こえるからです。)
Img_1246
結果としては「ビューン」という雑音が入りますが、それに加えて一つだけ放送が
受信できました。
ただ、残念なのは音が歪んでいることと雑音がひどいことです。
しかし、こんなラフな装置でFM波を検波できたのは驚きです。
ひとまずは実験はここまでとして、別の機会にはAM波と同じ検波回路で本当に
受信できるのか、確かめてみたいと思います。





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