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2017年5月21日 (日)

FMゲルマラジオを実験してみました(2)

FMゲルマラジオについて性懲りもなく実験をしてみました。
本当にゲルマラジオと同じ回路でFM波を受信できるのか、簡単な実験です。
01
ブレードボードを使って画像のような感じでFMトランスミッターから電波を
飛ばしてみたところ、セラミックイヤホンだと相当に大きな音で受信できました。
本当にゲルマラジオと同じような回路で受信できるのは驚きです。
スロープ検波恐るべしです。
ただ、トランスミッターをコイル部分からほんのちょっと離しただけでほとんど
聴き取れなくなるような受信状態です。
で、分かる人には分かると思いますが、この回路、実はバリコンがありません。
その意味でAM波用のゲルマラジオとは明らかに違うのですが・・・
驚いたことに、コイルかボードかのコンデンサー容量(浮遊容量?)が、たまたま
コイルのインダクタンスとマッチして電波を受信(スロープ検波)しているのだと
思います。

で、画像のようにポリバリコン(20PF)を取り付けてみました。
回路そのものはミズホ通信さんのホームページの情報を参考にして、同調コイルと
検波コイルを分けています。
02
結果は全然ダメでした。バリコンも利いていないし、殆ど聞き取れませんでした。
バリコンをLCR計で調べたら、最小で11PF、最大で31PFあって、スロープの
周波数とマッチしていないのだと思います。(勝手な想像)
ちなみにバリコンを外すと、90MHz前後の電波を良く受信しました。

そこで止めておけばよかったのですが、どうしても気になって、ミズホ通信研究所さんの
HPにあった情報を参考にしながら、こんな感じかなあと下記を作ってみました。
03
ハンダ付けが下手なので、ダマになってるし、それ以前に立体配線のセンスが
無いことが良くわかりました。
それはさておき、試行錯誤を繰り返した結果、画像の通りに至ったのですが、
回路図としては下記のようになってます。
Dscf2197
この状態でしか、私の部屋のTVアンテナ端子からの同軸ケーブルでは受信でき
ませんでした。ただ、私の部屋の端子がどんな仕様かはマンション設備なので全く
不明です。(地デジ、BS/CSの混合端子)
また、受信と言っても、音楽が流れてるなあと微かに聞き取れる程度です。
雑音もひどいし、何の曲かの判別は不可能ですし、他のFMラジオと苦労して
聴き比べ78MHzあたりを受信したと判明しました。
しかもバリコンは殆ど利いてません。
こんな状態なので受信したと言えるのかも分かりません。
また、不思議ですが、未接続だからと言って1N60に接続している外部アンテナ用の
線を接続しないと、何も聞こえなくなります。
構造的に何かの容量が偶然に作用して受信しているのだと思いますが、実験と
してはこのあたりが限界のようです。
何とかしてまともなアンテナに接続してみたいものです。
ちなみにFMトランスミッターによる受信はバッチリでした。
分離はいまいちですが、感度はすごく良いです

一応、今回の実験はここまでとしますが、もう一度、フォスター・シーレ検波でも
キチンと作ってみて比べてみたいと改めて思いました。

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